毎日の歯磨きだけで満足していませんか?
「歯磨きをしっかりしていれば大丈夫!」そう思っている方、それだけのケアではまだまだ足りないんです!
いつもの歯磨きにプラスしてやってほしいのが「歯間ケア」つまり、「歯と歯の間のお掃除」です(^^)
歯間ケアが大事なワケ
正しい方法で歯磨きをすれば歯はきれいになるのですが、歯と歯の間の歯垢までは歯ブラシだけでは十分に取り切れません。
そこで必要とされているのが歯間ケアなんです。
あなたの歯磨きの仕方は正しいですか?その磨き方、本当は間違っているかも!
虫歯の原因の中で、歯間の磨き残しによる虫歯の割合は意外と多いです。それだけ、歯ブラシでは磨くのが難しい場所でもあります。
デンタルフロスなどを使って歯間ケアを行えば、歯垢の除去率がかなりUPすると言われています。
歯ブラシだけで磨いた時よりも、約1.5倍も除去率がUPするんですよ(^^)
日本ではまだ歯間ケアがあまり浸透していない
デンタルフロスの使用率が、アメリカでは60.1%、スウェーデンでは51.2%あるのに対し、日本では19.2%にとどまっています。
ちなみに、わたしも今の時点では未使用者。割合を下げている一人です〜(汗)ですが、先ほどネットでポチッと購入してみました♬
デンタルフロスを使っていない人の意見
・デンタルフロスの使い方が分からない
・時間がなくて、やるのが面倒
・以前使ったことはあるが、上手く入らなかったり、歯茎が傷ついたり、抜くのに苦労したりして嫌な経験がある
・詰め物が取れたことがある
このような意見があるようです。うん、なんとなく分かる!わたしも以前使った時、歯間に上手く入らなくてちょっと怖かった(@_@)
入れて抜けなくなったらどうしよう、歯が抜けたらどうしよう、って思いました(汗)
でも、よく調べてみたら、今は色々な種類のデンタルフロスがあるんですね。自分に合ったタイプのものを選べば、このような不安や心配はなくなりそうです。
種類別でおすすめのデンタルフロスを紹介!
初心者でも安心!一般的なピック型の糸ようじ
まず初めて歯間ケアを始めるという方には、手軽なピック型のものがおすすめです。一番馴染みのあるタイプではないでしょうか。
糸ようじと言ったら、ピンと来そうですね!
大定番はこちらの小林製薬の糸ようじ。Fのような形なので、F型デンタルフロスと言われています。
6本の糸が歯垢をがっちり絡めて取ってくれます。片方がつまようじにように尖っているので、そちらでもお掃除ができます。持ち手があるので、初めての方や不器用な方でも持ちやすいです。
こちらはYのような形なので、Y字デンタルフロスと言われています。F型だと奥歯の方の歯間には少し入れづらいですよね。
Y 字のものなら歯ブラシの感覚で奥歯の方まで無理なく届きます。低摩擦性で、耐久性にも優れた素材なので、洗って繰り返し使うことも可能!経済的です♬
ロールタイプも初心者におすすめ!抜けなくなる不安感ゼロ
ロールタイプのデンタルフロスとは、必要な分だけ自分でカットし、指に巻きつけて使うタイプのものです。
ピック型と違って自分の指で引っ張っているので、片手を離せば歯の間からスーッと糸が抜け、フロスが抜けなくなる不安はありません。
そのため、歯に被せ物をしている方や歯間が狭い方にもおすすめです。
ただ、慣れるまでにコツがいりそうです。自分でやりやすい角度や方法を見つけるまでは少しやりづらいかもしれません。
ワックスコーティングされたデンタルフロス
こちらはロールタイプの中でも、ワックスコーティングされたデンタルフロスです。初めての方や、歯間が狭い方でもスムーズに使えるよう、ワックスの効果で滑りやすくなっています。
髪の毛の約1/100の細さのマイクロファイバーを採用しており、歯垢をしっかり絡め取ります!
また、爽やかなミントフレーバーで、ケアした後もお口の中がすっきりです(^^)見た目もカラフルで可愛いですね♬
ワックスコーティングなしのアンワックスタイプもあります
ワックスコーティングが気になる方には、ワックスなしのタイプもありますよ。こちらは、無香料になります。
ワックスがないタイプは扱うのが難しいです。ただ、滑りが悪い分、ちょっとした段差やざらつきに気付きやすいというメリットもあります。
それが虫歯だったりした時、早い段階で気づいて処置できるなど、自分の口の中の状態を把握しやすいという点では優れています。
唾液で膨張するスポンジフロスは除去率が上がりそう!
こちらは、唾液を吸収するとフロスが膨んで歯と歯の隙間にしっかり入り込んでくれる「膨潤性フロス」が使われています。
しっかりと歯垢をキャッチしてくれるので、除去率がUPしそうですね。こちらはワックスコーティングがされています。
また、キシリトール配合という点も魅力的ですね(^^)ケースのカラーは4種類!
自分に合ったタイプのデンタルフロスを選ぼう
これまでに使ってみて失敗した方、初めて使う方、いろいろだと思います。まずは自分に合ったフロスを選ぶことから始めてみませんか?
合わないものを使って歯や歯茎を傷つけてしまうこともあるので、フロス選びはとっても大切です。
わたしは以前、F型のものは使ったことがあるので、次はY字タイプを使ってみようと思ってます。
歯間ケアにもこだわって、自分の歯を守っていきましょう(^^)*