なんだか急に寒くなって一気に秋っぽくなってきましたね。
わたしは冷え性で、特に手足の末端!もう昨日あたりから末端の冷えを感じています。職場で冷え性の話をしたら、「あぁ〜先生、冷え性っぽいよね!」なんて、変に納得されました (笑)
見た目が冷え性ってさ…うん!とっても変な気持ち!(@_@)
とりあえず、靴下を履いたり、三つの首 ( 手首、足首、首 ) を冷やさないようにしたり、外からの冷え対策はしているつもりですが、外から守るのだと暖かさが持続しない!
やっぱり体の中から温めないとダメみたいですね〜。
冷え性の話をすると「白湯飲んでみたら?」っていろんな人におすすめされてきてたんですが、そういうのは面倒くさがりなのでなかなか実践できず。
でも、今年こそは!!!自分の体のためにも、本気で白湯チャレンジしてみようかと思っています。
ということで今回は、白湯の正しい作り方をまとめていきます(^^)
白湯について知ろう
白湯って何?お湯とは違うの?
これですよ〜!わたしもこれが一番の疑問でした。「白湯」と「お湯」の違いって何なのでしょうか。
・お湯 → 温度の高い水のこと
・白湯 → 水をしばらく沸騰させた後に空気を取り入れ、その後飲める温度まで自然に冷ましたお湯のこと
はぁ。こうやって書いてる自分でも少し混乱します (笑)もう少し分かりやすく説明していきますね。
お風呂に入る時や、手を洗う時に蛇口から出てくる温かい水はお湯です。また、やかんや電気ケトルで沸かした水もお湯です。
”あれ?じゃあ、やかんや電気ケトルで沸かしてるなら、お湯と白湯は一緒じゃん”って思いますよね?
たしかに、大きく考えたら白湯もお湯なんですけど、白湯はただ一回沸騰させて終わりのお湯よりも、もう一段階手間をかけて作ったもの!
つまり、お湯のさらに上を行くものって考えたら分かりやすいと思います。
ちょっと理解してもらえましたか?(^^)
結局は、作り方の違いなんですね!わたしは白湯の方が、お湯よりも質の良いものって考えることにしました。 ( ※ 正しく作ることが前提での話です )
白湯がいいって、どこから出てきた話?
白湯とは、もともとインドの伝統医学アーユルヴェーダでデトックスのために実践されていた健康法なのだそう。デトックス=毒出しのためというのが一番の目的です。
ただ適当に良いと言われていたわけではないんですね。
現在、白湯を飲む健康法についての書籍もいくつか出版されています。
白湯を飲むことで得られる効果とは?
わたしは冷え性のために白湯を飲みたいと思っているんですが、実はその他にも体に良い効果がいくつもあるんです。
体を内側から温めてぽっかぽか
白湯を飲むことで胃や腸の内臓が温まり、新陳代謝が良くなることで、冷えた体を温める効果があります。
着込んだりしても体の芯が冷えていたら意味ないですよね。体の中からじわっとぽかぽか!大事ですね!
わたしの課題はまさにこれです(@_@;)
また、寒い時期だけでなく、夏にクーラーや扇風機に当たり過ぎたり、冷たい飲み物を飲み過ぎたりして冷えた体にも良いですよ!
内臓の疲労回復にも有効!
上の項目でも書いたように、内臓を温めることで弱っている内臓の機能を活発にしてくれます。
もともと胃腸が弱い方や、飲み過ぎやストレス、生活リズムの乱れなどで胃腸が弱っている時などにもおすすめです。
新陳代謝を高めて、脂肪燃焼されやすい体に
内臓が温められることで、体の中を流れる血液も循環しやすくなります。血流が良くなると基礎代謝のUPも期待できます!
基礎代謝が良い体は脂肪の燃焼もされやすく、結果、痩せやすい体になっていくのです。ダイエットにも効果があるとは !白湯、恐るべし!
便秘でお悩みのあなた!朗報です!
便秘には冷えが本当に良くないです。冷えると腸の動きも鈍くなってしまい、便秘も悪化します。
白湯には、固まった便を柔らかくほぐす効果や、腸の動きを活発にしてくれる効果があるので、毎日続けて飲むことで、便秘の解消にも役立つのです。
体内の老廃物や余分な水分を排出してくれる
白湯を飲むことで内臓が温まり消化を促し、体内に溜まった老廃物を押し流してくれます。
また、リンパや血液の流れが良くなることでいらない水分を流して、尿と一緒に出してくれるので、むくみ解消にもつながります。
つまり効果を見ていくと、「内臓が温めること」がどれにも共通するポイントですね!白湯を飲んで内臓を温めることに一番意味がありそうです(^^)♬
正しい白湯の作り方、知っていますか?
いろいろなサイトを見ていると、やかんやお鍋で作る方法や、電気ケトルや電気レンジで作る方法など…うーん、情報が溢れています。
間違った方法で飲んでしまって、あまり効果が現れないどころか、逆に健康に害が出てしまうということは避けたい!
正しい方法で毎日続けられるように、原点であるインドの伝統医学アーユルヴェーダに基づいた白湯作りをしていきたいですよね(^^)
一番おすすめしたい作り方はこちら
一般的なやかんを使った白湯の作り方です。
1. やかんにきれいな水を入れてフタをし、強火にかけます。
2. 沸騰したらフタを取り、湯気が上がるようにします。この時、大きな泡がブクブク立っているくらいの火加減にします。※沸騰してもまだ火は消しちゃダメですよ〜!
3. そのまま10分〜15分間、沸かし続けます。
4. 火を止めたら、コップに移して飲める程度の熱さまで冷まし、30分ほどかけてゆっくりすするようにして飲みます。やかんに残っている白湯は、保温ボトルや水筒に入れておくと持ち運べて便利ですよ!
普通にお湯を沸かす時とほとんど変わりはないですが、気をつけたいのは2と3の工程です。沸騰してすぐ止めてしまったら、”ただのお湯”です(@_@)がーん
わたし一度、白湯を飲んでみようと思って、何も知らずに”ただのお湯”を飲んでたことがあります(^^;)飲んでる気にはなりましたけど、特に効果もなく…(笑)
沸騰したらフタを開けてしばらく沸かし続けて、空気を取り込むことで、初めてアーユルヴェーダで言われている3つの質(水、火、風)のバランスが整うという考えもあります。
また、フタを開けてよく沸騰させることでカルキ臭を飛ばして、飲みやすい白湯になるという利点もあるので、やっぱりやかんやお鍋で作ると良さそうですね。
白湯はいつ、どのくらい飲めば良い?
一番おすすめされているのが、朝起きて最初に白湯を飲むことです。特に冷え性で悩んでいる方は朝イチに飲むと体がぽかぽかして効果的です。
また、たくさん飲めば良いわけではなく、1日に700〜800mlまでが目安とされています。
あまり過剰に飲むと、逆に体内の必要な栄養まで一緒に流れ出てしまうことがあるので、気をつけましょう(^^)
白湯作りにおすすめ!可愛いやかん
毎日続けるなら可愛いやかんがいい♬わたしの好みで、可愛くておしゃれなやかんを選んでみました!
こちらは急須みたいですね!丸っこい形が可愛らしいやかんです。赤や白などカラーも豊富です。釜敷がセットになっている商品です。
こちらは2.3Lの少し容量多めのやかんです。持ち手部分が木になっているのも優しい感じがして好きです。ホーロー加工なので、耐熱性もバッチリです!
こちらはとってもスリムなタイプです。1.2Lなので、少し沸かしたい時など手軽に使えますね。さらにコンパクトな0.7Lのものもあります。
デザインがスマートでおしゃれな上に、場所を取らないサイズなのが嬉しいです。
まとめ
これまでは白湯ってただのお湯でしょ?って思ってたわたしですが、効果などをまとめるほど、今更ながら”白湯ってすごい!”って思いました。
ただ、健康に良いとされるものでも、作り方や体への摂り入れ方を間違えてしまっては意味がないので、正しい方法で毎日続けること!これが大切ですね♬
「白湯」で寒い季節もぽかぽか暖かく過ごしましょう(^^)*