余興やイベントの出し物に悩んでいる皆さん、ピカピカ動画というものを知っていますか?
こんな感じの写真を何枚もつなげて作るムービーなんです!
ムービーの主役になっているのが、暗いところで浮かび上がる光の線!
ピカピカして幻想的ですよね〜(^^)
一つ動画をyoutubeからお借りしてきました。
普通のお祝いメッセージのムービーでもきっと感動してもらえると思いますが、
ピカピカ動画でメッセージを伝えれば、新郎新婦はもちろん、ゲストの皆さんもさらに感動してくれるのではないでしょうか!
実は、わたしも現在このピカピカ動画を製作中なんです。
来月行われる友人の披露宴で余興を頼まれ、その導入として、ピカピカ動画を流そうと考えています。
試行錯誤しながらも、先週友だちと写真は全て撮り終えました♬
実際にやってみて分かった「きれいに撮影するコツ」がいくつかあるので、紹介したいと思います。
必要なものを準備しよう!
ピカピカ動画って何を使って撮っているの?
ピカピカ動画の製作に必要なものは本当にシンプルです。
・ペンライト ( スイッチで簡単にON/OFFが切り替えられるタイプ )
・カラーセロハン ( 100均で十分です )
・輪ゴム
・カメラ ( シャッタースピードが設定できるカメラ )
セロハンの大きさがバラバラなのは、気にしないでください〜〜 (汗)
ペンライトの色を作ろう!
お店で買った状態だと白い光のままなので、カラーセロハンを使って色を作っていきます。白い光もきれいなんですけどね〜、好みかな?
わたしの場合、撮影時にセロハンなしのライトは光が強すぎたので、セロハンを被せた方がちょうど良い明るさになるのかなーと思います。
※あくまでも、個人の感想です
セロハンなしだと、普通の白いライトの光です。
ここにカラーセロハンを被せて輪ゴムで留めると、こんな色に変わります。
これは、ピンクのセロハンを使ってます。
だいぶ印象変わりますよね〜!きれい(^^)*
この要領で、5色のセロハンを組み合わせて、お好みの色を作ってみてください。
カメラのシャッタースピードを変更しよう!
AUTOなどで通常写真を撮影するときは、素早くシャッターが切れるようになっています。ピカピカ動画では、光の残像を残すために、シャッタースピードを長く設定しましょう。設定の仕方はそれぞれのカメラの説明書を見てくださいね。
わたしは、オリンパスのE-PL6を使って撮影しましたが、
・簡単な字を書くときは「6秒」または「8秒」
・イラストや難しい字を書くときは「10秒」
というように、何を書くか、それを書くのに何秒くらいかかりそうか考えてシャッタースピードを決めました。
一度書いてみて、間に合わなかったら時間を長く設定すれば良いと思います♬
撮影するときは真っ暗なところで
もうだいたい想像できますよね〜(笑)
きれいに光を写すには、真っ暗に近い環境が必要です。 屋外で撮りたい場合は夜!
室内で撮りたい場合は、光をしっかりと遮光してくださいね。そうすれば昼間でも撮影できますよ〜!
準備OK!ピカピカ写真を撮ってみよう!
ここまで準備ができれば、あとは撮り進めていくのみです(^^)/
撮る側、ペンライトで書く側、それぞれにコツがあるのでまとめていきます。
カメラで撮るときのコツとは・・・?
・カメラは固定して撮影しよう
カメラが途中で動いてしまうと、撮った写真もぶれてしまい、きれいに光の線を写すことができません。せっかく頑張って書いたのに、カメラのミスで失敗していては悲しいですよね・・・。
三脚を使ったり、机などに置いたりして固定させるか、息を止めてカメラを持った手を固定し、シャッターが下りるまで静かに待つか (笑)
ちなみにわたしは三脚とか持っていないので、後者のやり方で撮影しました!それでもきれいに撮れたので大丈夫ですよ〜!
・書いてくれる人のスピードに合わせて、シャッタースピードを変更しよう
先ほども少し書きましたが、難しい字とか凝ったイラストを書こうとすると、けっこう手こずって時間がかかることもあるんです。急いで書いてもらうでもOKなんですが、焦ると失敗しやすいので、シャッタースピードを長めに設定することをおすすめします。
・背景が明るく写るときは、ISO感度を調節しよう
暗い環境で撮っているのに、背景が明るく写って上手くいかない・・・
そんなときは「ISO感度を一番低い数値」に設定してみてください。わたしも実はここでつまずいて悩みました。でも、ISO感度を低くしてみたら、背景まで暗く写るようになったんです!
↑ これが背景まで明るく写ってしまったときの写真です。
↑ そしてこれが、ISO感度を低く設定したあとの写真です。
全く写りが違いますよね!?上手くいかない人はISOの設定を気にしてみてくださいね。
ペンライトで書く人が気をつけるコツとは・・・?
・文字やイラストは反転させて書こう
写真を撮ると全て反転して写ってしまうので、文字などは反転させて書いてください。左右対称のものは気にせずいつも通りかけば大丈夫ですよ〜!
↑ 反転させずに「5」を書いたら、当然こうなります (悲)
・1画ごとにペンライトをON/OFFしながら書こう
少し面倒ですけど、きれいに書くためには、1画書いたら一度ペンライトを消して、また次の2画目でつけ直して書くという流れで書いていってください。カチッとワンタッチでON/OFFを切り替えるペンライトを使うのもこのためなんです!
一筆書きで書けるものは、ONにしたまま最後まで書ききってくださいね(^^)
・ペンライトをONの状態にしたまま、同じ箇所に留まらない
カメラマンがシャッターを押し、「はい!」と合図をしたら、そこでペンライトをONにして書き始めるという流れが一番やりやすいです。
ライトをONにした状態で構えていると、その光がだけが残ってしまい何も写りません。
また、書いている途中でも文字の曲がり角や、書き始め、書き終わりに止まってしまうとこんな感じでその部分だけ光が強く写ってしまいます。
( 顔が写っていたので、周りは加工してあります。)
書き始めたら止まらず、最後まで書ききってくださいね〜!
まとめ
今回はピカピカ動画のもとになるピカピカ写真の撮り方を紹介しました。少しでも参考になりましたかー?わたしも最初は、「こんなのできるの!?」って思っていました。でも、初心者でもコツをつかめば必ずできます!
興味を持った方はぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
・みんなでやれば作業も楽しい♬
・製作段階も思い出になるよ(^^)
・みんなで協力してオリジナルのムービーを作ってみませんか?
▼▼ こんな記事もあります ▼▼